このような症状でお悩みはございませんか?
- お腹がたるんできた、出てきた
- 内臓脂肪が気になる
- すぐに疲れを感じるようになった
- しっかり寝たのに疲れがとれない
- 筋力の低下を実感する
- 昔のように運動をしても痩せない
- 集中力や記憶力が低下していると感じる
- 些細なことでイライラしてしまう
- 性欲の低下を感じる
- 骨密度の低下を指摘された
エイジングケアに効果的なホルモン注射とは?
成長ホルモンとは、全身の器官に働きかけることで、その成長の促進と傷ついた組織の修復の役割を担っているホルモンです。
生涯を通じて脳の下垂体から分泌されるホルモンですが、最大量を迎える10代後半と比べると、30~40代で半分の約50%、60代では約30%と、加齢とともにその量が低下していきます。
この成長ホルモンを上腕部、大腿部、腹部、臀部などに注射で投与することで、身体、見た目、そして心の若々しさを取り戻すことが期待できます。
性同一性障害(GID)へのホルモン療法
当院では、GID(性同一性障害)を抱える患者様に対してホルモン注射を行っております。
ホルモン注射を行うことで、精巣切除や豊胸術を行わずに女性化が期待できます。一般的には、2~3週間に1回の間隔で治療を行います。効果は約1~4か月後から現れ始め、約6か月で効果が不可逆となります。
ホルモン療法には副作用が伴うこともあるため、治療前にしっかりとご理解いただくために説明をさせて頂きます。
また、当院では精巣切除(摘除)の手術も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
エイジングケアに最適なホルモン注射とは?
内臓脂肪の減少
除脂肪体重が増加することで、内臓脂肪を含めた体脂肪を減少させることができます。
除脂肪体重とは、体脂肪以外の筋肉、骨、内臓などの重量を合算した体重のことです。
丈夫な骨づくり
成長ホルモンの投与により、骨皮質や骨量の増加が促され、骨密度の改善が期待できます。
特にご高齢の方にとって、骨粗しょう症を要因とした骨折は、固定期間・安静期間の筋力低下によって治癒後もQOLが大きく低下します。また、寝たきりのきっかけになることもあります。
筋力の増強
筋肉の再構成が促進されることから、筋量の増加、筋力の増強が期待できます。日常生活やスポーツに伴う運動機能の向上によって、毎日をより明るく楽しく過ごすことができます。また、筋量が増えることで、代謝の向上も促されます。
肌の改善・エイジングケア
抗利尿作用、腎臓における水分再吸収の促進によって、体液量が増加することから、肌質の改善が期待できます。
心臓病のリスク低減
LDLコレステロール(悪玉コレステロール)の減少、HDLコレステロール(善玉コレステロール)の増加、中性脂肪の減少などによって、脂質代謝異常や動脈硬化進行を防ぐことが期待できます。
認知症・糖尿病の予防
すでに、認知症に対する予防薬としての活用が研究されており、その実現に期待が集まっています。
また、内臓脂肪の減少に伴うインスリン抵抗性の改善、すなわち糖尿病の予防効果も期待できます。
ホルモン注射の副作用
副作用・リスク
- 注射部位の発疹、内出血、腫れ、痛み
- 頭痛、吐き気
- 骨、関節の痛み
- 浮腫
- 手根管症候群
- 血圧の軽微な上昇
- 甲状腺ホルモン生成の低下
もともと身体の中にある成長ホルモンを補う治療であるため、副作用が起こることは少ないと言われています。ご不安がある方は、一度ご相談ください。
諸外国における安全性等に係る情報の明示
日本国内においては、医薬品医療機器等法上の承認は取得していません。
入手経路について
全て国内の代理店から購入しております。
※ご参考:個人輸入に関する厚生労働省の案内
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/healthhazard/
同一の成分や効能を有する他の国内承認医薬品
同一の成分・性能を有する、他の国内承認医薬品等はありません。 ※自由診療になります。
ホルモン注射が受けられない方
以下に該当する方は、ホルモン注射を受けることができません。予めご了承ください。
- 妊娠中の方、授乳中の方
- 糖尿病の方
- B型肝炎、C型肝炎等の肝臓疾患のある方
- 自己免疫疾患のある方
- 膠原病の方
- 甲状腺や下垂体の内分泌疾患のある方
- がんの治療中の方
- 白血病、多血症、多発性骨髄腫など血液系疾患のある方
ホルモン注射の費用
メニュー | 費用(税込) |
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男性(エナルモンデポ) | ¥3,000 |
女性(ラエンネック) | ¥1,650 |