切らない包茎手術にリスクはない?従来の包茎手術との違いを紹介

切らない包茎手術にリスクはない?従来の包茎手術との違いを紹介

「切らない包茎手術って効果あるの?」

「実際の包茎手術と比べて切らない包茎手術はどんなメリットがあるの?」

切らない包茎手術はダウンタイムが短く、価格も安くなりやすいのが特徴ですが、根本的な解決にならなかったり見た目が悪くなったりするといったリスクがあります。

また、切る包茎手術と比べると様々な違いがあり、どちらがおすすめなのかは人によって異なるため、どちらの特徴も把握し、自分に適した方法で治療しましょう。

この記事では、切らない包茎手術の基礎的な知識や、従来の包茎手術との違いについてご説明します。

この記事でわかること
  • 切らない包茎手術の基礎知識
  • 切る包茎手術との違い
  • 包茎手術で失敗しないためのポイント

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目次

切らない包茎手術とは?施術について説明

切らない包茎手術とは、その名の通り包皮を切除せずに行なう包茎手術ですが、その方法は大きく分けると2つあります。

  • 包皮を固定して亀頭を露出させる施術
  • 陰茎や亀頭のサイズを変化させる施術

どちらも手術跡が残りにくく、ダウンタイムが従来の包茎手術より短いのが強みですが、手段は大きく異なります。

ここでは、この2つの切らない包茎手術についてそれぞれの特徴をご説明します。

医療用の糸や接着剤を使い包皮を固定する切らない包茎手術

こちらは、余っている包皮を根本に寄せ、医療用の糸で縫合、もしくは接着剤で包皮をくっつける施術です。

糸で縫合する場合も麻酔を用いるので、痛みは少ないです。

  • メリット:施術時間が短く負担が少ないほか、手術跡もないので見た目が自然
  • リスク:根本的な解決にはならない

こちらの治療方法は、従来の包茎治療の確実性や安全性が確立されたことにより、現在ではあまり行われることはありません。

しかし、上述したとおり術後の負担が非常に小さいため、持病持ちで切除が出来ない方や治療跡が残らない方法の施術を求めている人には適している包茎手術です。

陰茎や亀頭を大きくするのも包皮を切らない包茎手術

包皮そのものではなく、陰茎のサイズを余った包皮に合わせる治療法というのも、切らない包茎手術に該当します。

現在切らない包茎手術で用いられることが多いのが、亀頭増大法、あるいは長茎術と呼ばれる手術です。

  • 長茎術:陰茎を支える靭帯を体内から引き出すことで、竿のサイズを長くする施術
  • 亀頭増大法:亀頭にヒアルロン酸を注入することでサイズを大きくし、包皮が亀頭を覆わなくする施術

長茎術は切るものと切らないものがあり、切らない長茎術は恥骨付近の人体と皮膚を縫合し体内に引き出します。

どちらも包茎の改善に一定の効果はありますが、長茎術は体に何らかの後遺症をきたす可能性があり、亀頭増大法は継続的にヒアルロン酸の注射が必要です。

また、どちらもやはり根本的な解決にはならない他、重度の包茎では効果が期待できません。

切らない包茎手術と切る包茎手術の違いについて

包茎治療で最も一般的なのが、包皮を切除する、いわゆる切る包茎手術です。

物理的に包皮を切除するので確実性があり、医学の進歩により安全性や手術の痛み対策も増えています。

しかし、やはり切除するという手術内容に不安を覚える方は少なくありません。

手術跡が残るのであれば、切らない包茎手術のほうが自然な見た目になるのではないかと考える人もいます。

ここでは、切らない包茎手術と切る包茎手術でどういった違いがあるのか、そしてどんな人におすすめなのかということを説明します。

手術内容の違い

切る包茎手術と切らない包茎手術の大きな違いは、包皮を切除するかしないかという点が挙げられます。

切る包茎手術は主に「機械法(クランプ法)」「亀頭直下法」という術式で包皮の切除を行ないます。

術式特徴強みリスク
機械法クランプという器具を使い、余った包皮を切除する方法
切除にレーザーメスを使うクリニックもある
短時間で手術が可能
術中・術後の出血が少ない
手術跡が目立ちやすい
亀頭直下法余っている包皮の長さを計測し、余剰包皮を切除・縫合する方法手術跡が目立ちにくい
仕上がりが自然
医師の技術に依存し、クリニックによって仕上がりが異なる

現在、包茎手術で最も一般的なのが亀頭直下法であり、手術跡が自然な見た目になりやすのが特徴です。

しかし、機械法も手軽かつ安価に利用できる包茎手術として知られています。

亀頭直下法で包茎手術を行う場合、医師の腕によって仕上がりは異なるので、信頼できるクリニックを探しましょう。

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費用の違い

切る包茎治療と切らない包茎治療では費用に大きな違いがあり、基本的には切らない包茎治療のほうが安価です。

糸やのりを用いた切らない包茎手術は3~5万円ほどで行えますが、切る包茎手術は20万円前後の費用が発生します。

しかし、切る包茎治療の場合、症状によっては保険が適用されるため、安価で包茎手術が行えることがあります。

保険が適用される包茎
  • カントン包茎:包皮が亀頭を締め付け露出時に痛みを伴う包茎
  • 真性包茎:亀頭が完全に包皮につつまれてしまっており、尿道炎や尿路感染症といった炎症のリスクが上がる包茎

切らない包茎治療は仮性包茎の場合にしか使用できない施術なので、必然的にすべて自費診療となります。

なお、仮性包茎は切る包茎手術でも自由診療となるので注意しましょう。

メリット・デメリットの違い

切らない包茎手術と切る包茎手術の違いの最たるものは、メリット・デメリットが全く異なることです。

種類メリットデメリット
切らない包茎手術施術が10分程度で終わる
傷跡がほぼない
安価であることが多い
永続性はないので再発の可能性が高い
根本的な解決はできない
仮性包茎しか治せない
切る包茎手術根本的な解決ができる
どんな包茎の状態でも対応できる
保険が適用される場合がある
仮性包茎の場合100,000円以上の手術費用がかかる
手術跡が残る可能性がある
治療後しばらく生活に制限ができる

切らない手術は手軽さや低コストが魅力ですが、効果の持続力が課題ですし、何より根本的な解決に繋がりません。

しかし、軽度な包茎であるなら切らない包茎手術のほうが金銭的にも負担が少ないので検討する勝ちは十分にあります。

切る手術は長期間の効果が期待できるものの、術後のダウンタイムや傷跡が気になる方もいます。

これは手術を行う医師の技術も影響するため、切る包茎手術を行う場合は信頼できる医師を探すことから始めればデメリットは軽減可能です。

包茎手術は信頼できるクリニックに依頼するのが重要

切らない包茎手術でも切る包茎手術でも、包茎手術を行う場合は信頼できるクリニックを探しましょう。

例えば、切らない包茎手術の亀頭増大法では、ヒアルロン酸の注入バランスが悪いと、亀頭の形が不均等になり、見栄えが悪くなります。

切る包茎手術でも、医師の腕が悪ければ手術痕は目立ちやすくなってしまいます。

そのため、どちらの包茎手術を行なうにせよ、医師の腕前の確認は大事です。

ここでは、信頼できるクリニックの探し方についてご説明しましょう。

親切で丁寧なカウンセリングをしてくれる

包茎手術を受ける場合、クリニックは丁寧でわかりやすいカウンセリングをしてくれるところを選びましょう。

信頼できるクリニックは、親身なカウンセリングで患者の不安や悩みにしっかりと寄り添います。

患者の希望を聞き取り、施術内容やリスクについても丁寧に説明するため、納得した上で施術を受けることが可能です。

カウンセリングで確認しておいたほうが良いこと

包茎手術のカウンセリングを受ける場合、施術内容以外にも、金額についても確認をしましょう。

クリニックの中には、安価な治療費を宣伝しつつ、麻酔代やアフターサービスの費用を別途請求してくるクリニックもあります。

そのため、提示されている金額以外請求はないかどうかを確認しましょう。

なお、ノリス美容外科ではもちろんそういった治療費の上乗せは行ないません。

優れた技術と実績

包茎手術を行う場合、包茎手術の実績と経験が豊富なクリニックを探しましょう。

経験豊富なクリニックは、多くの施術実績と確かな技術を持ち、施術の安全性が保たれます。

優れた技術を有したクリニックで包茎手術を行ったあとは、手術跡が目立ちにくく、自然な仕上がりにしてくれるでしょう。

施術例や口コミなどで信頼性を確認し、安心して手術を受けられるクリニックを選びましょう。

まとめ

この記事では、切らない包茎手術の特徴や、切る包茎手術との比較を紹介しました。

切らない包茎手術は軽度の仮性包茎の治療に適しており、負担を大幅に抑えられるお手軽な治療法です。

しかし、根本的な包茎治療をするのであれば、やはり切る包茎手術がおすすめであり、人によっておすすめできるものは変わります。

自分におすすめの治療法を知りたい場合は、クリニックでカウンセリングを受けて、適切な治療方法のアドバイスを貰いましょう。

まずはお気軽にご相談ください/

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